こんにちは。m_エムです。
世界の8000m級の山、14座全制覇まであと1座と迫った女性登山家の渡邊直子さんが9月10日、TBS系列で夜10時から放映予定の「情熱大陸」に出演されます。
自らを「8000mバカ」という渡邊さんの輝かしい経歴と残す1座の登頂に
挑戦出来ていない理由について調べてみました。
9月10日(日)よる11:01~
8000m峰に魅せられ、通うこと26回
14座完全制覇へ!あと1座に迫る現役看護師の楽しむ登山術 pic.twitter.com/mLQ0WEvTVV
— 情熱大陸 (@jounetsu) September 3, 2023
いじめに遭うも冒険により強くなった小学生時代
生年月日:1981年10月27日(41歳) 出身地:福岡県大野城市 職業:看護師
名前:渡邊直子(わたなべなおこ)
世界で14座ある8000m峰のうち13座を制覇し、残る1座を制覇すれば世界女性初の快挙となる渡邊さん。
登山のきっかけは一人っ子のため、将来頼れる大人や兄妹のような存在を作って欲しいとのお母さんの思いから3歳から両親の付き添いなしでサバイバルキャンプや登山に参加し始めたからだそうです。
小学生時代にはいじめも経験。
それでも冒険仲間の大人たちに守られたことや冒険を続けていくことにより、引っ込み思案の性格から何事にもチャレンジできる強い人間へと変わっていきました。
中学1年の時にパキスタンの4700m登山を経験することで、高所登山の魅力にハマったそうです。
職業は看護師、進学校の高校卒業後、大学を2校卒業している!
渡邊さんは福岡県立春日高等学校を卒業されています。
2023年の偏差値で69、福岡県内の公立高校のランキングでもトップ10に入っており、ほぼ全員が大学がに進学する進学校です。
登山や冒険活動をしつつ、勉強もしっかり両立する優秀な学生だったことがわかります。
大学は登山とは正反対のことをしたいと国立の長崎大学の水産学部に進学、高校時代から始めたバドミントンで全日本学生選手権の出場も果たしています。
登山の準備や学業だけでも忙しかったと思いますが、他のスポーツでも実績を残し、留学も経験されていているのを見ると、相当エネルギッシュな女性だと感じますね。
長崎大学3年生の時に6000m峰にチームで登山に挑戦、そのチームで保健係を担当したことで看護師という仕事に興味を持ち、日本赤十字豊田看護大学へ進学。
卒業後看護師として働きながら1回数百万円かかる資金を貯め、現在8000m13座の登頂に成功しました。
あと1座で女性世界初14座制覇の前に立ちはだかる壁とは?
チベットのシシャンパマ(8,027m)の登頂に成功すれば、女性世界初の8000m14座制覇となる渡邊さん。
ただシシャンパマ登頂には挑戦したくても簡単に挑戦出きない理由があります。
それはシシャンパマがチベットにあるため、チベットの情勢上、入山許可が降りないためです。
2023年春遠征予定で準備を行っていましたが、入山許可が降りなかったため、今秋のチャンスを狙っているとのことです。
渡邊直子(日本人女性登山家)のまとめ
今回は「〈情熱大陸〉登山家|渡邊直子プロフ!実は勉強もスポーツも優秀?」として調べてみました。
学生時代から登山だけでなく勉学や他のスポーツにも勤しみ、現在は登山に加えて看護師としての仕事も両立させている魅力的な女性であることがわかりました。
シシャンパマの入山可否は政治情勢が大きく関係しますが、注目度の高い登山家には特別許可が降りた実績もあるようです。
「情熱大陸」の放送をきっかけに、さらに注目が高まるといいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。